施設内紹介

宝塚つ・む・ぐの家は、室内を改修し、2018年11月12日に正式にオープンすることができました。日本財団の助成金の申請を行い、浴室には入浴介助用のリフト、階段昇降機、火災報知器やスプリンクラー等など必要不可欠な装備をつけています。

我が家のような空間でくつろいだ雰囲気の中で共に助け合い、友として語り、ともに歩く。そんな ”自分を生き切る“ 場所です。

外観


門からのアプローチは、季節の花が彩っています。玄関は、夏は網戸のまま開け放たれています。地域の皆さんの集う場所であり、居場所になる家になれますように。南庭にはグリーンボランティアが畑の畝をつくってくださいました。初夏にはジャガイモ・ミニトマト・キュウリになすび・オクラなどが収穫できました。新鮮な野菜が食卓に上るのが楽しみです。

リビング


玄関に入り右手にリビングがあります。大家さんのご厚意でいただいた欄間を、懇意のアーティストがリビングルームのテーブルの天板に加工してくださり自慢のテーブルになりました。ここで入居者の方は食事をとり、食後のひとときを過ごされます。日当たりがよく常に明るく「つ・む・ぐの家」の中心です。窓からはシンボルツリーの梅がいつも眺められます。

キッチン


キッチンでは毎食工夫を凝らして食事が作られます。食材を切る音、炒める音。キッチンから漂う香りなども味わうことができます。キッチンの間の壁には風格のある時計があります。キッチンの手前の赤いソファは夜には夜勤スタッフの仮眠用ベッドになります。

トイレ・お風呂


トイレ・浴室は広々としたスペースで、快適に利用できます。安全性に配慮し、浴室には入浴介助用のリフトを完備しています。

居室(1階)


個人スペースとなっています。快適なプライベート空間で、安全かつ安心して過ごせる居室をご用意しています。

※居室の写真はご入居前に撮影したものです。

居室(2階)


個人スペースとなっています。快適なプライベート空間で、安全かつ安心して過ごせる居室をご用意しています。

※居室の写真はご入居前に撮影したものです。

安全のための設備


玄関横には、車椅子用の昇降機を設置してあります。この昇降機があれば、安全に外出できます。

屋内にも階段昇降機があるため、安全に2階への移動が可能です。

火災報知器やスプリンクラー等も装備しております。